· 

筋トレよりもストレッチが大事だから…


こんにちは!スモールジムフレアー代表の小野寺幸太郎です。

 

当ジム「フレアー」では、週1回50分の運動プログラムをご提供しています。その中で、実は約半分の25分はストレッチの時間に充てているんです。

 

「ジム」と聞くと、どうしても「筋トレ中心」「汗だくになって鍛える」というイメージを持たれる方が多いと思います。ですが、私たちフレアーでは、ストレッチを中心としたプログラムを大切にしています。

これは決して変わったことをやっているわけではなく、健康的な体をつくるうえでまず重要なのは“柔軟性”=関節の可動域だと考えているからです。

 

・関節が大きく動く=健康への第一歩

 

私たちの体は、関節をしっかり動かせることで、正しく機能します。逆に言えば、関節が硬くなり動きにくくなると、さまざまな不調や痛みの原因になるのです。

 

その多くは、日常生活における「運動不足」や「同じ姿勢の長時間維持」によって起こります。

例えば、長時間座ったままのデスクワークや、スマートフォンの操作、車の運転など…こういった生活習慣が積み重なると、次のような状態になりがちです。

 

■ 肩甲骨まわりの筋肉が硬直 → ストレートネック、猫背になりやすくなる
■ 太もも裏やお尻の筋肉が硬直 → 腰痛やぎっくり腰の原因に
■ 血流の悪化 → むくみや筋肉のけいれんが起こりやすくなる

 

このような状態を放っておくと、慢性的な痛みやコリ、さらには整形外科系の疾患(変形性関節症、椎間板ヘルニアなど)にも繋がりかねません

 

そこで、私たちはまず「硬くなった筋肉をほぐす」ことから始めます。つまり、ストレッチを最優先に行うことで、体のバランスを整え、痛みや不調の予防を目指しているのです。

 

もちろん筋力トレーニングも重要ですが、優先順位としてはストレッチ→筋トレです。

 

なぜなら、現代人の体は、すでに日常生活の中で十分(むしろ過剰に)使ってしまっている筋肉があるからです。例えば胸の筋肉(大胸筋)は、家事、スマホ操作、パソコン作業などで常に使われています。そのため、硬直していることが非常に多いんです。

 

この状態でさらに筋力トレーニングを行ってしまうと、巻き肩や猫背、四十肩・五十肩のリスクを高めてしまう恐れがあります

一般的なジムでは、前方に押し出すような動き(チェストプレスなど)を行いますが、現代人にとっては必ずしも必要な運動とは言えませ

ん。特に「胸板を厚くしたい」という明確な目的がなければ、避けた方が良いケースもあるのです。

 

・フレアーでは「正しい順番」で身体を整えます

 

そのため、フレアーでは次のようなシンプルな方針でプログラムを構成しています。


  • 硬くなりやすい部位はストレッチ

  • 衰えやすい部位は筋トレ


この考え方に基づいて、無理なく安全に、かつ効果的に体を整えていきます。

 

特に、過去に運動で体を痛めた経験がある方、運動に苦手意識がある方、年齢とともに関節の違和感や動かしづらさを感じ始めた方には、非常に合ったプログラムになっています。

 

また筋肉が硬いということは同時に血流も悪くなっている可能性が高いですね。そうなると代謝反応も悪くなりダイエットにおいても成果が出にくい可能性があります。

 

ストレッチによって体の緊張を和らげ、必要な部分の筋力を適度につけることで、姿勢の改善、痛みの予防、そして日常生活の質の向上を目指します。


運動が苦手な方こそ、ぜひ一度ご体験を!

フレアーでは、筋力トレーニングも無理なく、疲れすぎない範囲で行いますので、「運動は久しぶり」「ジムは敷居が高い」と感じている

方も、安心して取り組んでいただけます。

 

痛みのない体、しなやかで動きやすい体を一緒に目指しませんか?まずは体験から、ぜひお気軽にお越しください!最後までお読みいただき、ありがとうございます。