こんにちは!スモールジムFlare浪館店です。
「医者から安静にしましょうと言われたんだけど…」ということをメンバーさんから相談されることがあります。
まず大前提として、私達トレーナーは当然診断はできません。動きや痛みの部位から評価はできますが。
なので一般的には医師の指示が最も優先であることは確かですね。特に日常生活すらままならないのであればそれは安静にするしかありません。
ただ、痛みの部位は限定的だったり、日常生活は普段通り送れるレベルなのであればやはり「できる範囲での運動」を推奨いたします。
例えば膝を痛めました。しゃがんだり強い力をかければ痛む状態ですが安静にしてくださいと言われたので、それまで継続していた運動もせずに1ヵ月ほど安静にしたとします。
高い確率で身体の痛みやコリは悪化し、柔軟性も筋力も落ちるでしょう。安静にすることで身体機能が低下するだけでなく血流も悪くなるからです。
確かに膝の痛みは起きないかもしれませんが、動かないことで別の問題が多数出てきます。
膝の痛みを悪化させない、だけ見れば安静にしたほうが良いかもしれませんが、その人の今後の生活という視点で見れば、できる範囲で運動はしたほうが良いんです。
膝の曲げ伸ばしが辛いなら伸ばした状態など、膝の動きを伴わずにできる筋トレをことをすればいい。
膝を動かさないことによる周囲の筋肉の萎縮を防ぐために、足首や股関節のストレッチはどんどんやればいい。
身体全体を、そしてその人の今後の生活を考えた場合「安静にして何もしないこと」は適切ではありません。
「こんなはずじゃなかった…」とならないように、自分で考えて行動を選択したいですね!
Flareではそのためのサポートに全力を尽くしています!
最後まで読んで頂きありがとうございます。